松山市の6月補正案 投資的経費6・4億円を追加

四国
【松山】松山市は6月16日、投資的経費6億4786万円(全額普通建設事業費)を盛り込んだ6月補正予算案を明らかにした。市民会館の改修事業や小・中学校体育館空調整備事業の一部に事業費を配分する他、(仮称)久谷学校給食共同調理場整備事業の建築高騰に対応した増額などに充てる。  一般会計の補正総額は7億3050万円。子育て環境をいっそう充実させる他、文化を振興し、継承する施策を着実に進める。また農業の振興などにも取り組む。  補正の主なものでは、公立小学校53校、中学校29校の全ての体育館に空調設備を導入し、いっそう安全・安心な教育環境を整備するとともに、災害時の避難所としての機能を強化する。2029年度までの限度額58億2900万円の債務負担行為を設定した上で、小学校に720万円、中学校に855万円の各事業費を計上。体育館空調の電源を確保するとともに、設計と工事を一括で行うデザインビルド方式による事業者選定に着手する。  市民会館改修事業では、事業費3238万円を確保。市民会館を27年度末までに引き続き安全に利用できるよう、空調機器や舞台照明の部品交換など、必要な設備更新や修繕を進める。  (仮称)久谷学校給食共同調理場整備事業には事業費3億3570万円を追加した。建築費などの高騰に対応するため工事費を増額するもので、併せて継続費(25~27年度)の年割額も変更。補正前の総額24億5410万円から32億3154万円に大幅増額した。  この他、国直轄事業負担金(いずれも港湾管理費)で吉田浜堤防基礎工事に1億0030万円、滑走路端安全区域工事・誘導路灯工事などに1億372万円を充て、事業を推進する他、果実供給力強化支援事業に4879万円を計上し、果樹農家の農業用ハウスとかん水設備などの導入を支援する。