沼津河川国道事務所 伊豆縦貫自動車道などの整備を推進
静岡
国土交通省沼津河川国道事務所は、2026年度に総額99億8200万円を投じて伊豆縦貫自動車道をはじめとした道路の整備や狩野川水系の河川改修・維持管理を推進する。当初事業費の内訳は、道路事業が69億4400万円、治水事業が30億3800万円(河川事業が22億4600万円、砂防事業が7億9200万円)。
道路事業では、主に伊豆縦貫自動車道や国道1号、国道138号、国道246号の改築と維持管理や調査を行う。
道路事業のうち、国道1号東駿河湾環状道路では、大場・函南IC(インターチェンジ)~函南IC(仮称)の延長1・9㌔について関係機関との協議を推進する。また、沼津岡宮IC~愛鷹IC(仮称)の延長2・6㌔では関係機関との協議や調査(環境調査、水文調査、地質調査、埋蔵文化財調査など)、橋梁詳細設計に加え、用地買収、移転補償を進める。
22年度に着工した国道414号河津下田道路(Ⅰ期)では、下田北IC(仮称)~下田IC(仮称)の延長5・7㌔について関係機関との協議や調査(環境調査、水文調査など)、道路詳細設計、橋梁予備設計などを進める他、改良工や4号橋の橋梁下部工を実施する。
23年度に河津七滝IC~河津逆川ICが開通した国道414号河津下田道路(Ⅱ期)については、河津逆川IC~下田北IC(仮称)の延長3・8㌔で関係機関との協議や調査、道路詳細設計を進めるとともに、改良工や3号トンネル工を実施する。
23年度に新規事業化した国道414号天城峠道路は、月ケ瀬IC~茅野IC(仮称)の延長5・7㌔について関係機関との協議を進めつつ、道路予備設計と地質調査を推進する。
小山町を起点とする国道246号裾野バイパスについては、小山町生土~上野の延長4・4㌔について関係機関との協議や調査、道路・橋梁の予備設計、用地買収などを進める。
治水事業では、沼津市大岡地区、清水町長沢地区で黄瀬川大橋の架け替えを実施する。また沼津市大平地区の築堤、揚水機場の付け替え、用地取得、沼津市我入道地区の河道掘削などを進めていく。
狩野川水系では、21年7月の出水で黄瀬川大橋の橋脚が沈下したことを受け、県の橋梁本復旧事業と連携した堤防整備などを進める。この他、沼津市口野地区と伊豆の国市墹之上地区では、狩野川放水路の有効活用に向けた検討を実施する。
堤防高が不足している箇所があり、洪水時の被害が懸念されている沼津市大平地区では、築堤・揚水機場付け替え、用地取得を実施する。また、支川が集中している狩野川下流域の沼津市我入道地区で河道掘削を実施する。
