愛媛労働局 丹羽啓達局長が安全パトロールで陣頭指揮

四国

陣頭指揮を執る丹羽局長(真ん中)

 厚生労働省愛媛労働局は6月15日、全国安全週間(7月1~7日)を前に、丹羽啓達局長による建設工事現場の安全パトロールを実施した。  当日は、丹羽局長をはじめ労働局の局員と所管する松山労働基準監督署の署員らが、松山市内で建設中の「松山南高校本館新築工事」(施工者:松山南高校本館新築工事大成・愛媛・大和共同企業体)の現場をパトロールし、熱中症防止対策を重点的にチェックした。  丹羽局長は作業従事者らを前にして、「昨年の建設業での死亡災害の多くは墜落・転落であった。今後、工事が進むにつれて高所での作業が増えてくる。足場や手摺りの設置、安全器具の適切な使用などを再確認してほしい。また、本格的に暑い時期を迎えるに当たり、熱中症への対策が喫緊の課題である」などと呼び掛けた。  パトロールでは、1階部分のスラブ配筋や型枠の様子など現場全体をつぶさに見て回り、安全衛生管理や、熱中症対策を入念にチェック。熱中症に対して共同企業体では、WBGT値に基づき熱中症の危険度を色別に示したのぼりを掲げたり、クーリングルームやクーリングロードの設置、尿の色で体調をセルフチェックできる体制などを整えており、労働局は「他社の模範となる先進的な取り組みである」と評価した。