荒川第二調節池の囲ぎょう堤、WTO工事公告 地整

東京

完成済みの囲ぎょう堤(荒川調節池工事事務所のホームページより)

 国土交通省関東地方整備局は6月19日に「R8荒川第二調節池下大久保囲ぎょう堤工事」の一般競争入札(WTO政府調達協定対象、技術提案評価型S型総合評価方式)を公告する。段階的選抜方式を適用し、一般土木(経営事項評価点数1200点以上)の企業から7月14日まで1次審査申請書・資料を受け付けた後、選抜者に対して8月7日~9月11日で2次審査申請書・資料の提出を求める。11月18日に入札を締め切って同月24日の開札で施工者を決める。フレックス方式の余裕期間を経て工事に着手し、2027年12月28日までに完成させる。  荒川第二調節池(容量約3800万立方㍍)の整備の一環で、さいたま市桜区の下大久保工区に囲ぎょう堤を設ける。施工延長は520㍍と90㍍の計610㍍。また、下大久保工区の別の場所と二ツ宮工区(さいたま市西区)の土砂を改良し、下大久保工区の盛土に使う。  主な工事内容は▽路体(築堤)盛土=完成堤1万7600立方㍍、HWL堤12万8500立方㍍▽法面整形(盛土、ICT)=2万6080平方㍍▽地盤改良=固結工(ICT)、スラリー攪拌(ICT)▽法覆護岸=植生工2万6080平方㍍▽付帯道路アスファルト舗装=堤防天端532平方㍍、HWL堤天端砕石道路3000平方㍍▽仮水路撤去=路体(築堤)盛土(ICT)1900平方㍍、暗渠排水管撤去150㍍―など。  また、土砂改良は下大久保工区(2種混合)が8万1000立方㍍、二ツ宮工区(3種混合)が6万2520立方㍍となっている。  主要な資機材としてセメント系固化材を約4200㌧使用する。  4月期の発注見通しで工事発注規模を9億円以上15億円未満としていた。