徳島県 25年度入札参加・受注状況 上位50社総額261億余、24年度から16・5%減
四国
徳島県は「2025年度県工事入札参加・受注状況」として、県内企業の受注金額上位50社をまとめた。上位50社の総額は261億6645万円となり前年度から16・5%減少している。受注額1位は姫野組(徳島市)で20億1257万円、2位は大久保産業(同)で16億9880万円、3位はノヴィルパブリックワークス(阿南市)で11億4488万円、4位が大一建設(阿南市)で10億0010万円、5位がニシテック(徳島市)で8億4420万円。
50社の受注総額は22年度まで5年連続で増加、23年度は0・9%減で24年度は12・3%増、これに対し25年度が16・5%減。25年度県内50社の受注総額は過去5年間では最も少ない。上位50社の過去5年間の受注総額は25年度261億6645万円、24年度313億4213万円、23年度279億0504万円、22年度281億5700万円、21年度274億5702万円と推移している。
50社のうち10億円を超えたのは25年度は4社となった。23年度は4社、24年度は6社だった。
今回の受注額の算出は、25年度に開札した工事が対象。入札参加回数は特定建設工事共同企業体の参加回数を含む。6位はセノオ(徳島市)、7位は平谷建設(那賀町)、8位は西村建設(三好市)、9位は宍喰建設工業(海陽町)、10位はアルス製作所(小松島市)。上位10社の受注総額は103億5552万円で、24年度から12・4%減少している。
上位50社を所在地で見ると徳島市内が21社(前年24社)と最も多い。次いで那賀町が5社(2社)、阿南市4社(3社)、小松島市4社(3社)、美馬市4社(3社)。他に三好市、海陽町、松茂町が各2社、鳴門市、阿波市、勝浦町、東みよし町、佐那河内村、つるぎ町が各1社。
上位50社で最も入札参加回数(件数)が多かったのは平田組(美馬市)の64回で、このうち13回で落札。次いで佐々木建設(阿波市)が61件で、14件を落札。以下は大久保産業が56件(22件落札)、米原工業が47件(10件落札)、だいまつ建設が46件(13件落札)となっている。
最も落札件数が多かったのは西村建設の31件で入札参加回数は37件。次いで大久保産業の22件で入札参加回数は56件。
工種別の受注状況を見ると、土木一式工事の受注額1位は姫野組の11億5299万円、2位は大一建設の10億0010万円、3位はセノオで8億3812万円。大一建設とセノオは25年度県工事受注額が全て土木一式工事だった。
建築一式工事の受注額1位は姫野組で8億5958万円、2位は島谷建設(徳島市)で3億0293万円、3位はパルトゥー(松茂町)で2億8859万円、4位は北岡組(美馬市)で2億6796万円、5位は斎藤建設(徳島市)で2億2804万円。
設備工事で電気工事1位は24年度に続き三笠電機(徳島市)で2億7208万円、管工事1位は岡村工業(徳島市)で4億5980万円、鋼構造物工事1位は24年度に続き、ノヴィルパブリックワークスで11億4488万円。岡村工業とノヴィルの県工事受注額は全て同工種での受注額。
