第3回名駅グランドデザイン幹事会 段階的な開発など提案
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6月17日に開いた「第3回名駅グランドデザイン幹事会」では、これまでの2回と同じく有識者による講演会の後、出席者が意見交換する形で行った。出席者からは大規模オフィスの整備や、社会情勢に左右されない段階的な開発を提案する声があったようだ。
幹事会は前2回と同じく、非公開で実施。講演では、都市計画分野で東京都立大学の山村崇准教授、公共経営分野で東海国立大学機構岐阜大学の加藤義人客員教授が登壇した。山村氏は講演の中で、多様な規模のオフィスやスタートアップの支援拠点とともに、飲食店やウォーカブルな空間などを整えるのが重要だと提案。さまざまな分野の企業・人材が交流できるような開発が望ましいとした。
また加藤氏は、市の課題として若年層の東京流出や産業集積の 停滞、財政の硬直化などを指摘。名古屋駅周辺エリアの再開発を通じ、東京からの企業誘致や市民所得の向上につなげることが重要だとした。
講演会後の意見交換では、名古屋鉄道による名古屋駅周辺の開発が見直しになった経緯から、計画が予定通りに進まないことを想定し、途中段階でも一定程度の機能が発揮できるような段階的な開発が必要ではないか、などの意見があった。
次回は7月30日に、第4回幹事会を開く予定。これまでと同じく、有識者による講演の後、意見交換を実施するようだ。名古屋市は今後、数回は同様の幹事会を行い、最終的に意見を取りまとめるための議論の場を設けたいとした。
