横浜市 都筑水再生センター沈砂池設備を改修 27年度に詳細設計

神奈川

都筑水再生センター(横浜市資料より)

 横浜市下水道河川局は、都筑水再生センターで第1ポンプ施設の沈砂池機械の電気設備を改修するため、基本設計を日本工営都市空間(横浜市中区)に委託した。履行期限は2027年1月29日まで。順調に進めば、27年度に詳細設計を委託し、28年度に工事を発注する。  都筑水再生センター(都筑区佐江戸町25)は1977年5月に運転を開始。市内初の分流式水再生センターとして、北部汚泥資源化センター(鶴見区末広町1ノ6ノ1)に汚泥を圧送し、雨水は鶴見川に放流している。  汚水を組み上げる第1ポンプ施設について、ごみや石などを沈殿する沈砂池の除じん・除砂機、スクリーンで除去したかすなどをホッパーに運ぶ搬送系設備といった電気設備が老朽化しているため、改修する。  既存の沈砂池は設備形式が分かれている。先にごみを取り除いてから砂を除去する形式が3水路あり、残る3水路では先に砂を取り除いている。  改修に当たり、形式を統一した場合に沈砂池躯体にどのような工事が必要となるかなどを調査する。沈砂池の防食工事についても合わせて検討する。  また、既存施設の不具合や課題などをヒアリングし、設備を最適化するための方策を練る。  早ければ2028年度にも工事を発注する予定だ。工期は4年程度かかる見込み。処理を継続しながら改修するため、工区を分けて分離発注することも考えている。