福山河川 福山道路事業化で地質調査着手 総事業費3030億
岡山
福山道路の終点付近(長和~赤坂)では、橋梁下部工などが進む
国土交通省福山河川国道事務所は、国道2号「福山道路」(笠岡西~長和)の事業化により本年度、測量業務や地質調査業務に着手する。福山道路は、笠岡バイパスと赤坂バイパスを結ぶ総延長16・5㌔の4車線道路。新規事業化区間延長13・2㌔の総事業費には約3030億円を見込む。
新たに事業化した区間のうち、トンネル構造は3カ所で延長2・9㌔、橋梁・高架橋構造は10カ所で延長6・3㌔を想定。その他、土工延長4・0㌔で築造する。
全幅員は土工部が20・5㍍、橋梁部が19・5㍍、トンネル部が上下線それぞれ8・5㍍。2026年度の当初予算には、調査設計費として1億円を 計上している。
路線は、岡山県笠岡市茂平を起点に西進し、市街地南部、芦田川を通過して福山市赤坂町で国道2号現道に接続する。01年3月に都市計画決定された。
終点側に当たる長和インターチェンジ(IC・仮称)~赤坂インターチェンジ(IC・仮称)区間の延長3・3㌔を01年に事業化し、19年に着工。同区間では現在、橋梁下部工などが進んでいる。用地取得も本年度に完了する見通しだ。
長和IC~赤坂IC間に続き、笠岡西インターチェンジ(IC・仮称)~長和IC間が事業化されたことで福山道路全線が事業化となった。完成すれば、交通渋滞の緩和や物流の効率化などの整備効果が期待される。
