日事連・上野会長を再任 建築士法改正案 今国会での成立に期待
中央
日本建築士事務所協会連合会( 日事連)は6月18日に開いた定時総会と理事会で、上野浩也会長=写真=の再任を承認した。2期目を迎えた上野会長は「建築士・建築設備士の人材不足は大きな課題」と述べ、「建築士法改正案が今国会で成立することにより、建築士と建築設備士の担い手確保につながってほしい」との期待を語った。
建築士法改正案は、日事連、日本建築士会連合会、日本建築家協会の3団体の要望を受け、自民党の建築設計議員連盟がまとめた。建築士試験を在学中に受験できるようにすることで、受験者数の減少に歯止めをかける狙いがある。
上野会長は、「(改正法案の)成立は当面の目標」と述べ、法改正を追い風とした人材の確保に意欲を見せた。公共建築設計のダンピング対策にも引き続き取り組む姿勢を示し、「人材が確保され、適正な契約を結ぶことで、建築士事務所が適正な報酬を確保できるよう、環境を整えたい」と2期目の抱負を語った。
