井原市 井原高校南校跡地の活用基本方針 複合型図書館の検討など

岡山

井原高校南校地跡地

 井原市は県立井原高校南校跡地の利用について、基本的な考え方や検討の進め方を整理した「岡山県立井原高等学校南校地跡地活用基本方針」をまとめた。今後は複合型図書館の検討など公共施設の移転・集約を視野に入れ、2026年度中の岡山県からの南校地の譲渡と併せて、基本方針に沿った基本構想・基本計画の策定を進めていく。  基本方針で示された施設整備の考え方では、既存施設のうち体育館と武道場は引き続き小学生から大学生までの新体操の活動の場(競技スポーツ拠点)として活用。その他の施設は、跡地活用に関する提案書で特に重視する用途とされた文化的活動や学び、産業開発・研究・起業支援、各種団体の活動とその他交流など、最適な施設整備を選択するとしている。  基本構想・同計画策定までのスケジュールとして、26年度は暫定的な利用を含めた活用方法の検討や施設劣化調査の実施、南校地跡地の譲渡手続きの完了を見込む。27年度は必要な改修や運用準備などを含む暫定的な利用の開始、構想・計画策定に向けた活用方法の選定を進める。28年度には構想・計画策定業務の委託とサウンディング型市場調査を行い、29年度の策定を目指す。  南校地跡地の施設概要は、現弓道場を含むグラウンドが面積9492平方㍍と、管理特別棟や普通教室棟など9施設。施設はいずれも耐震性を有している。  規模と竣工からの経過年数は、特別管理棟が鉄筋コンクリート(RC)造4階建て延べ1501平方㍍で41年、普通教室棟がRC造4階建て延べ2260平方㍍で42年、特別教室棟が2棟でRC造2階建て延べ311平方㍍で63年とRC造4階建て延べ1434平方㍍で43年。  3棟の実習棟がそれぞれRC造3階建て587平方㍍で36年と、鉄骨造(S)平屋177平方㍍で36年、S造平屋203平方㍍で47年。武道場がS造2階建て503平方㍍で25年、体育館がS造2階建て延べ1403平方㍍で48年。