川崎市 現宮前区役所など土地・建物活用を検討 36年度から新用途に転換

神奈川

現在の宮前区役所(川崎市ホームページより)

 川崎市総務企画局は、鷺沼駅前の再開発に伴って移転する宮前区役所と市民館・図書館の現在の施設・用地について、2036年度から新たな用途への転換を行う見通しだ。26年度はイベントの開催を通じて市民から活用コンセプトを募り、27年度に骨子となる「基本的な考え方」を策定。28年度に活用コンセプトや導入機能のイメージなどを示した「活用基本方針」をまとめる。  宮前区役所と市民館・図書館の所在地は宮前区宮前平2ノ20ノ5。広場を挟んで隣接している。  区役所の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ約7972平方㍍。市民館・図書館は鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ約8863平方㍍。  いずれも鷺沼駅前の再開発事業で建設するビルに移転する計画で、区役所と市民館小ホールは北街区ビルに、市民館・図書館は駅前街区ビルに入居する。  新しい市民館・図書館は32年度、区役所は36年度の供用開始を目指す。  現在の施設・用地の活用コンセプトについて市民参加型のイベントでアンケートを実施した結果、「子ども・若者、子育て世代が使える場所」「運動・スポーツができる場所」などの意見が多く出た。市は参加者に30代、40代が多かったことから、「日常使いができる場所」としての活用が求められていることを確認。今後の取り組みの参考にするとしている。