改築へ基本計画 城南特別支援学校 都
東京
東京都教育庁は城南特別支援学校(大田区)の改築に向けて基本計画の作成に着手する。別地に仮設校舎を設け、延べ床面積約1万8000平方㍍の施設に現地改築する方針だ。これに伴う業務の委託先を決めるため、6月25日に希望制指名競争入札の手続きを開始した。都市計画・交通等計画B~Cの競争入札参加有資格者から6月30日まで希望申請を受け付けて、7月16日に開札する。2027年3月12日の納期で成果を得て、基本設計につなげる。
城南特別支援学校(大田区東六郷2ノ18ノ19)は肢体不自由部門の小学部と中学部、高等部を設けている他、都立大塚ろう学校城南分教室の聴覚障害部門幼稚部を併設している。
面積1万2091平方㍍の敷地には、▽校舎A棟=鉄筋コンクリート造延べ床面積2198平方㍍▽管理B棟=鉄筋コンクリート造延べ床面積936平方㍍▽体育館C棟=鉄骨鉄筋コンクリート造延べ床面積1648平方㍍▽給食室D棟=鉄筋コンクリート造延べ床面積468平方㍍▽校舎E棟=鉄筋コンクリート造延べ床面積2852平方㍍▽便所F棟=鉄骨造床面積147平方㍍▽SB乗務員控室=鉄骨造床面積29平方㍍―など総延べ床面積8280平方㍍の施設が立地している。
今回委託する基本計画作成業務では、建設予定地の現況や適用法令などの規制を整理するとともに、施設規模に関する基礎的な調査や敷地面積に応じた建築計画案の作成と比較検討を行って、基本設計に向けた課題をまとめる。仮設校舎についても建築計画案を作って課題を整理する。
これらを踏まえ、配置計画や工程計画、仮設計画などの案を作成して概算工事費も算出する。
現地の用途地域は準工業地域で、建ぺい率が60%、容積率が200%。第2種高度地区と準防火地域に指定されている。
事業スケジュールは仮設基本設計の着手を1年目とすると、▽2年目=改築基本設計、仮設基本・実施設計▽3年目=改築基本・実施設計、仮設実施設計・建て方▽4年目=改築実施設計、仮設建て方▽5年目=改築実施設計、解体工事、仮設建て方・リース▽6年目=解体・改築工事、仮設リース▽7~8年目=改築工事、仮設リース▽9年目=改築工事、供用開始、仮設リース・解体―を想定している。
