神田錦町三丁目南部東地区再開発 29年度着工、36年度完成へ 2棟23万m2の施設建築物

東京

南側からのイメージパース

 千代田区の「神田錦町三丁目南部東地区」で計画されている市街地再開発事業の概要が明らかになった。面積約2・5㌶の施行区域を南北に分け、それぞれに1棟の計2棟で総延べ床面積約23万平方㍍の施設建築物を建設する。2029年度に着工し、36年度の完成を目指す。組合施行。安田不動産とUR都市機構が事業協力者を務めている。準備組合(野見山芳忠理事長=錦精社代表取締役社長)が6月25日に東京都へ提出した都市再生特別地区の都市計画提案で示した。  施行区域は千代田区神田錦町2丁目・3丁目各地内の面積約2・5㌶。神田警察通りや千代田通りなどに囲まれたエリアで、錦城学園高校と正則学園高校の他、複数の民間ビルが立っている。  再開発事業の概要を見ると、施行区域のうち敷地面積約1万3320平方㍍の「南地区」には地下3階地上35階建て延べ床面積約22万平方㍍で、高さ約180㍍の施設建築物を建てる。  主な用途は事務所や店舗、宿泊、文化交流、高校など。約381台(うち約10台は荷さばき)の駐車場、約25台の自動二輪駐車場、約217台の駐輪場も設ける。  一方、敷地面積約3730平方㍍の「北地区」には地下2階地上8階建て延べ床面積約1万平方㍍で、高さ約40㍍の施設建築物を建設。主な用途を公共公益施設などとする他、約36台(うち約2台は荷さばき)の駐車場、約2台の自動二輪駐車場、約6台の駐輪場を配置する。  関連して、下水道施設(マンホール)や緑豊かな歩行者空間の整備を29~36年度に、無電柱化と歩道の美装化を29~39年度に実施する。