広島県警察本部 県警機能強化計画(案)まとめる

岡山

再編した場合の署などの設置状況 県警察の機能強化計画(案)より

 広島県警察本部は、「県警察の機能強化計画(案)」をまとめた。自動車警ら隊・機動捜査隊を東西南北4拠点体制とする他、交通機動隊も南部・北部に拠点を新設して警察署支援体制を強化する。大竹警察署など8小規模警察署は隣接署と再編し、小規模署側は分庁舎として運用していく方針も示した。  県内には現在、26署3分庁舎があるが、再編後は18署11分庁舎とする。小規模警察署は、大竹、山県、江田島、竹原、府中、庄原、安芸高田、世羅の8署。  大竹は廿日市、山県は安佐北、江田島は呉、竹原は東広島、府中は福山北、世羅は三原、庄原と安芸高田は三次とそれぞれ再編する。いずれも再編後の名称は隣接署側の名称とし、小規模署を各署の分庁舎として引き続き運用するとしている。  実施時期として、自動車警ら隊、機動捜査隊、交通機動隊の機能強化は順次実施するとし、警察署の再編は早期実施を基本として必要な検討を進めていくとしている。  今回の機能強化・再編案は、刑法犯や交通事故の発生が減少している一方、広域化・匿名化する事案が増加、小規模署では対応が困難になっている点や、大規模警察署と小規模警察署では1人当たり業務負担量に大きな差が生じていて、勤務環境や実務経験を積む機会に差がつく要因になっているといった課題に対処するのが目的としている。