【速報】静岡市長 リニアの環境保全倫理は環境影響評価で

静岡
 静岡市の難波喬司市長は6月29日、市議会6月定例会本会議で松谷清議員(緑の党グリーンズジャパン)の「(リニア中央新幹線建設工事で)南アルプスを開発することは、地球倫理に反するのではないか」という質問に「〝地球倫理〟には定義がなく、人によって定義が異なる言葉だと思う」と答弁。「いろいろな解釈がありうる、観念的な言葉を用いて、行政運営を行うことは考えていない」と答えた。  「新たに倫理委員会を設置する考えはあるか」という質問には「地球倫理という言葉だけでは、どのような行為に、どういう基準や考えで何の権利、利益を保護するのか不明確。地球倫理・環境倫理に関し、市に倫理委員会を設置する考えはない」とした。また「リニア事業の環境保全に関する倫理問題は、環境影響評価の手続きの中で取り扱われていると認識している」とした。