建設業の新規求人 3カ月連続の前年同月減 香川労働局まとめ

四国
 厚生労働省香川労働局がまとめた5月の香川県内雇用情勢によると、全産業の新規求人数は6899人で、前年同月と比べ12・3%減少した。減少は2カ月ぶり。建設業は3・6%減で3カ月連続の減少となった。同局は建設業について「一部充足」などを減少の要因とみている。  産業別で見ると、製造業、情報通信業、運輸業・郵便業などで増加し、建設業、卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業などで減少した。  パートを含む新規求職者数は3332人で前年同月より7・9%減少した。減少したのは2カ月連続。うち一般求職者に限定すると8・1%減でこちらも2カ月連続の減少となった。職業別常用有効求人倍率を見ると、建設・採掘の職業は6・23倍だった。  全産業の有効求人倍率(季節調整値)は1・36倍で前月より0・03ポイント減少した。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・17倍で前年同月を0・08ポイント下回った。雇用情勢は「求人が求職を上回って推移しているものの、このところ持ち直しの動きに弱さがみられる。今後も物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」との判断を据え置いた。