高松市 東部・南部エリア学校給食共同調理場の事業手法検討へ市場調査実施

四国
 百十四銀行、香川県、高松市、日本政策投資銀行で構成されるプラットフォーム「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」は、高松市東部エリアと南部エリアの学校給食共同調理場について、事業手法の検討に向けたクローズ型サウンディング調査を実施する。開催日は7月29日、8月5日で、申込期限はそれぞれ7月22日、29日となっている。参加対象は同事業に関心のある県内外の民間事業者で、対面またはオンライン形式で行う。  同調査では、従来型手法やPPP/PFI手法などを比較検討し、同市にとって最適な事業手法により整備を行う他、特に調理業務について事業への参入意向や提供可能食数などの意見を聞くことを前提条件としている。  民間事業者に対する質問事項について、「各事業への関心度や参入意欲」「事業参画に当たって望ましい事業手法」「参画意欲を向上させるために必要な条件」の他、「PPP/PFI事業手法での事業参入に当たっての課題」「PPP/PFIで採算の取れる提供可能食数」などを予定している。  東部エリアの学校給食共同調理場の整備概要について、給食提供校数は小学校9校(古高松小、古高松南小、屋島小、屋島東小、屋島西小、牟礼小、牟礼北小、牟礼南小、庵治小)・中学校4校(古高松中、屋島中、牟礼中、庵治中)・幼稚園1園(栗山幼稚園)としており、最大提供食数は3000食を想定している。建設候補地や施設規模は未定。  南部エリアの整備概要について、給食提供校数は小学校8校(一宮小、円座小、檀紙小、川岡小、大野小、浅野小、川東小、香南小)・中学校4校(一宮中、香東中、香川第一中、香南中)・幼稚園5園(大野幼、川岡幼、円座幼、一宮幼、檀紙幼)としており、最大提供食数は約6000食。建設候補地は香南小学校跡地(香南町横井1008ノ1他)と香川診療所跡地(香川町浅野1258ノ1、1309ノ1、1260他)の2カ所で、施工規模は2階建て約3600平方㍍。  同市の学校給食調理場では一部を除き各施設で老朽化が進行している。衛生管理や児童生徒数の急激な変動への対応、食育の推進などに向けて、調理場の整備が課題となっている。同市は、計画的な整備を行うために同市の学校給食調理場の全体的な整備指針と整備計画を策定し、統合整備の検討を進めている。