「データあるが生かせない」解消へ静岡市が支援
静岡
静岡市は、市内の中小企業を対象とする伴走支援(実践データ活用プログラム)の募集を始めた。データを蓄積しているが有効に活用できていない市内中小企業を対象に、AIや表計算ソフトを使ったデータ連携・分析手法の習得を伴走支援する。7月31日まで受け付ける。
応募資格は、市内に本社がある中小事業者(みなし大企業を除く)か、中小事業者で組織する団体であることなど。NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーが運営する。
「できるところから始める」をテーマに、プロの伴走支援と、「学ぶ」「使う」「伝える」の三つの仕掛けで「効率的にデータ活用の第1歩を踏み出すことができる」とした。
プログラム終了後には、自社業務を具体的に一つ以上改善でき、自発的・継続的にデータを活用できるようになることを目指す。
「学ぶ」に当たる基礎セミナーは8月~10月に実施。Excelと生成AIを使ったデータ活用法を学ぶ。
初回は8月28日に開催。生成AI時代の課題解決をテーマとする。第2回は9月9日で、課題発見法・解決手段の選択法。第3回は9月30日で、生成AIを活用したExcelマクロ。第4回は10月9日で、生成AIによる高速アプリ開発。第5回は10月19日で、製品選定と効果測定の基礎。
「使う」では現場訪問を実施。9月~27年1月の間、参加企業の現場に全5回訪問し、現場視点での課題整理から解決策の検討・実装までを伴走形式で支援する
「伝える」では成果発表会を27年2月に開く。取り組み成果をまとめ、翌年以降のデータ活用に道筋を付ける。
【中小企業】
中小企業基本法第2条に規定する中小企業者を指す
【みなし大企業】
▽発行済み株式の総数か出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業(中小企業基本法第2条に規定する中小企業者以外の事業者)が所有しているもの▽発行済み株式の総数か出資価格の総額の3分の2以上を複数の大企業が所有しているもの▽大企業の役員か職員を兼ねている者が、役員総数の2分の1以上を占めるもの―のいずれかに当たるもの
