4月の受注動態 静岡県内業者の受注は4割増

静岡
 国土交通省がまとめた建設工事受注動態統計調査によると、静岡県内の建設業者は4月に1665億9300万円を受注した。前年同月から42・5%増えており、国土交通省情報政策課建設経済統計調査室の担当者は「下請け受注高が844億4200万円で94・9%増えており、全体を押し上げた」とみている。  元請け受注高は821億5100万円で11・6%増。公共機関からは97億2500万円(17・3%減)、民間などからは724億2600万円(17・1%増)を受注した。  公共機関からの受注工事(1件500万円以上の工事)を見ると、国からは13億3300万円、独立行政法人からはゼロ、政府関連企業からは602億円を受注。都道府県からは10億7000万円、市区町村からは18億3200万円、地方公営企業からは5500万円だった。  民間発注の建築工事で、工事場所が静岡県内のものは299億6600万円で15・2%減。土木工事は452億7400万円で90・7%増えた。  全国を見ると、4月の受注高は10兆9966億円で7・4%増。3月の減少から再び増加に転じた。  4月の元請け受注高は6兆7555億円で2・5%減、6カ月ぶりに減少に転じた。元請け受注高のうち公共機関からの受注高は1兆5654億円で1・6%減。3カ月ぶりに減少した。民間などからの受注高は5兆1902億円で2・8%減。2カ月連続で減少した。  下請け受注高は4兆2411億円で28・3%増えた。増加は13カ月ぶり。元請け受注高と下請け受注高の合計は10兆9966億円で7・4%増加した。  工種別では、土木が1兆5916億円で5・1%減。3カ月ぶりに減少した。建築(建築設備工事含む)が4兆2430億円で5・3%減、2カ月続けて減った。機械装置などは9210億円で19・2%増、2カ月連続で増えた。  業種別で、総合工事業は4兆5265億円で12・2%の減少。2カ月続けて減った。  職別工事業は3844億円で25・9%増、2カ月連続で増加した。  設備工事業は1兆8446万円で25・4%増、17カ月連続で増えた。