アスティスが愛媛県新居浜市に四国物流センター 7月6日に起工式執り行う

四国

アスティス四国物流センターパース図(提供/㈱アスティス)

【愛媛】医薬品および医療関連商品卸売事業のアスティス(松山市高野町甲1ノ1 神原仁代表取締役社長)は、愛媛県新居浜市に「四国物流センター」を新築する。四国4県の同社の10の支店から在庫のほとんどが集約されるなど、四国全域の物流の拠点となる予定で、7月6日に現地で関係者約30人による起工式を執り行い、施工中の安全を祈願した。順調なら2027年9月30日の建物完成、29年1月の稼働開始を目指していく。  新居浜市船木4616ノ1他の松山自動車道新居浜インターチェンジに近い敷地2万8222平方㍍に、鉄骨造2階建て延べ1万8624平方㍍の物流施設を建設する。希少疾病やがんなどの高度な医療に必要なスペシャルティ医薬品や、遺伝子治療薬などの温度管理・振動管理が必要な商品への対応を重視し、一部を免震構造とする他、72時間対応の自家発電設備などを備え、医薬品の安定供給を図る施設を整備する。  施工は安藤ハザマ四国支店(高松市)、設計・工事監理は石本建築事務所(東京都千代田区)が担当する。  式にはアスティスの神原社長をはじめ、愛媛県の菅則行副知事、新居浜市の古川拓哉市長、石本建築事務所の長尾昌高代表取締役社長、安藤ハザマの池上徹副社長らが出席。5人はそれぞれ、「変化する医療環境や災害に負けないよう、高度な管理ができる新センターをつくり、四国の医療になくてはならないインフラになる(神原社長)」「災害時にも薬を届けられる強い拠点ができるのは心強く、県としても新居浜市と協力して働く人の確保をしっかり支える(菅副知事=中村時広知事代読)」「交通の便が良い新居浜市を四国の中心拠点に選んでくれたことに感謝し、スムーズに運営が始められるよう全力でバックアップする(古川市長)」。「愛媛県に縁がある設計会社として、厳しい流通基準をクリアし、災害時にも絶対に止まらない頑丈な建物を完成させる(長尾社長)」「命に関わる薬を守る最重要施設であることを重く受け止め、何よりも安全を第一に考えて、無事故で立派に建てる(池上副社長)」などあいさつした。