静岡県知事 リニア静岡工区着工を〝容認〟
静岡
静岡県の鈴木康友知事は7月7日、静岡県議会6月定 例会終了後に開いた全員協議会で、リニア中央新幹線静岡工区の着工を容認する考えを示した。県自然環境保全条例に基づき、リニア中央新幹線工事に関する「自然環境保全協定」を県とJR東海が7月18日に締結する。
JR東海の丹羽俊介社長は7月1日、静岡県庁を訪れ鈴木知事と面会した際、着工時期について明言は避けたものの「1日も早く着工したい」としていた。その際、県と同社がリニア開業へ連携し、地域振興に取り組む方針も確認した。
リニア中央新幹線の南アルプストンネルは、山梨県、静岡県、長野県にまたがる延長約25㌔のトンネル。静岡県内の延長は10・7㌔で、このうち静岡工区の延長は8・9㌔。大井川上流部に設ける、西俣と千石の施工ヤードから斜坑を掘削し、先進坑、本坑を掘り進める。
