住友不動産 日進町のタワマン 延べ3.5万㎡に

神奈川

完成イメージ(川崎市ホームページより)。設計・施工は前田建設工業が担当

 【川崎】住友不動産分譲開発事業本部(東京都新宿区西新宿2ノ4ノ1)は、川崎市川崎区で新築するタワーマンション「(仮称)川崎日進町計画」の設計を固め、最高高さ125㍍、延べ床面積約3万5000平方㍍とした。305戸の住宅棟と160台収容のタワーパーキングを整備する。2027年6月の着工、30年11月の完成を目指す。設計・施工は前田建設工業(東京都千代田区)が担当。  住宅棟の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上34階建て延べ約3万2300平方㍍、最高高さ125㍍。住戸は全305戸で、3LDK255戸、2LDK30戸、1LDK20戸を配置する。各住戸にはディスポーザーを取り付ける。  共用部の空調はヒートポンプビル用マルチエアコン。エレベーターは住居用4基、非常用1基、駐輪場用1基の計6基を設置する。屋上の2カ所には太陽光パネルを導入。防火設備として地下に消防用水槽を設けるとともに、高層部にスプリンクラーを整備する。また、地下には容量150立方㍍の雨水貯留槽を備える。  タワーパーキングは鉄骨造で、延べ床面積約2700平方㍍、高さ45㍍。8台収容の車室を20層設けて、計160台を収容可能とする。この他、平置き駐車場で4台分を確保する。  基礎にはアースドリル工法を採用。山留工事ではソイルセメント柱列壁を構築する。  敷地内にはタブノキをはじめとした15本の高景木を植える。植栽に当たっては48立方㍍の客土を施す。緑化面積は1177平方㍍。  工事スケジュールを見ると、着工から1年程度で山留工事や杭工事、地盤改良、液状化対策などを行う。その後、25カ月程度で住宅棟とタワーパーキングの躯体・内装・外装工事を進める。検査なども含めた全体の工期は44カ月を見込む。  工事中に発生する産業廃棄物は2775㌧と予測。95%程度を資源化する。建設発生土は1万1278立方㍍で、全て場外に搬出する。  建設地は川崎市川崎区日進町3ノ3他の敷地3737平方㍍。現在は敷地の大半が時間貸し駐車場として使用されている。JR川崎駅から約600㍍の場所で、近隣には高さ約130㍍の超高層ビル「NTTドコモ川崎ビル」などがある。