横浜市 霧が丘公園こどもログハウス 暑さ対策で改修

神奈川
 横浜市みどり環境局は、霧が丘公園のこどもログハウス「きりっ子ランド」で暑さ対策として空調設置などを行うため、実施設計をエイバンバ(横浜市中区)に委託した。履行期限は2027年2月26日まで。27年度に工事を発注する予定だ。  対象となるのは、木造(丸太組構法)2階建て延べ229平方㍍のログハウス。1991年に竣工した。所在地は緑区霧が丘5ノ24の霧が丘公園内。  委託では、建物の長寿命化に向けた老朽化対策とともに、空調設備の新設と屋根の断熱改修を検討する。導入する空調の形式や規模、設置台数を設計内で決める他、屋根の劣化状況もみながら断熱化の手法を考える。必要に応じて建具も改修する方針で、窓ガラスをペアガラスに変更して断熱性を向上させたい考え。  長寿命化対策としては、外壁や室内の遊具の劣化状況を調査し、対応する。  工事は2027年度に実施する予定。閉館期間を短縮するため、空調の設置や屋根の断熱化、長寿命化対策工事をまとめて行うことを検討している。  こどもログハウスは、近隣公園内に設けられた子ども向けの施設。建物内にらせん状の滑り台やネットなどの遊具がある。市内18区に1カ所ずつあり、1990~92年に建設した。  建設当時は空調の設置を想定していなかったため、屋根に断熱材を使用していない。現在は事務室などにエアコンを取り付けているが、外気温が高すぎると冷房の効きが悪くなり、2階の室温が上昇して利用を制限することもあるという。  2025年度末時点で9館の暑さ対策を実施した。28年度までに空調設置と屋根の断熱改修を完了させることを目指している。本年度は4館の工事に着手し、27年度に3館、28年度に2館で工事する計画だ。