川崎市 浮島処理センターESCO事業 川又電気工事を特定

神奈川

照明をLED化する浮島処理センター

 川崎市環境局は、浮島処理センター既存照明設備LED化をESCO事業として実施するための事業者に川又電気工事(川崎市川崎区)を特定した。公募型プロポーザル方式で選定し、同社を含む3社から応募があった。契約期間は2032年3月31日まで。  浮島処理センター(川崎区浮島町509ノ1)の敷地面積は5万9532平方㍍。ごみ処理施設の総延べ床面積は4万2129平方㍍。2030年までに市内の全公共施設の照明設備のLED化を目指す「川崎市地球温暖化対策推進基本計画」に基づき、既存照明設備をLED化更新する。  事業者はセンター内プラント部分の既存照明設備約2500基の現状を調査し、施工計画と維持管理の手法、省エネルギー効果の検証方法を検討。7月下旬~27年2月下旬に既存照明器具をLED照明器具へ更新する。27年4月1日~32年3月31日を維持管理期間とし、故障など不点灯時の対応や電気消費量の測定も行う。  事務室や会議室など諸室部分の既存照明設備約2200基についてもESCO事業の対象としており、31年3月31日を期限にトヨオカ電気(川崎市川崎区)が業務に当たっている。  ESCO事業は事業者が対象施設の省エネルギー提案や設計・施工、維持管理までを一括して担当し、削減した光熱水道費の一部を報酬として受け取るもの。今回の事業は市が省エネルギー設備改修工事の初期費用を調達するギャランティード・セイビングス契約で実施する。