国道23号竜宮高架橋 通行止めは最大2週間程度を想定 ランプを2車線運用に
中部【2026/07/14 中部版に掲載】
通行止め区間の位置図(記者発表資料から引用して加工)
国土交通省名古屋国道事務所は、7月9日夜から続いている国道23号(名四国道)竜宮高架橋の通行止めによる交通への影響を緩和するため、11日と12日夜間に緊急工事を実施した。上下線ランプ部分のゼブラ帯を撤去し、ランプを常時2車線運用に一新している。
今後は、発見している異常(亀裂)に対し、1週間程度でストップホールと、あて板補強による応急対策などを実施。また並行して他の橋梁でも調査を進める。このため、通行止めは最大2週間程度を想定しているようだ。
規制対象は本線上下線の延長約1㌔。ランプから竜宮町交差点を経由した通行は可能となっているが、周辺道路を含め渋滞が発生しているため、国道1号などを利用した広域迂回(うかい)を要請している。
竜宮高架橋では7月3日、定期点検で主桁ウエブの亀裂などの異常を発見。7日まで上り線のうち1車線(追越車線)を規制し、対策を施した。その後、規制を解除していたが、近接橋梁の詳細調査で複数の新たな異常を確認したため、改めて通行止め開始。10日には、国土技術政策総合研究所などとともに、損傷状況について現地確認を実施した。さらに、同日午後に有識者、行政などで構成する「国道23号竜宮高架橋の通行規制に係る交通マネジメント検討会」を設置。異常の概要をはじめ、迂回案内、並行道路の渋滞情報の収集および提供の強化などに関して検討を行ってい る。
