多田建築研究所で基本設計 第5ブロック自立支援Cの整備 都

東京【2026/07/15 東京版に掲載】
 東京都福祉局は葛飾区内に第5ブロックの新たな自立支援センターを整備するための基本設計を多田建築研究所(杉並区)に委託した。履行期限は11月30日で、実施設計と工事を含むリース契約により延べ床面積約1300平方㍍の建築物を設ける計画。別途委託の敷地測量が順調に進めば、第4四半期にもリース契約の発注手続きを始める。2027年10月~29年2月の工事を経て運用し、61カ月のリース期間を終えて34年4月から解体する予定だ。  自立支援センターは住居と仕事に困っている人を一時的に保護するとともに、就労意欲のある人の早期の社会復帰に向けた支援を行う施設。都と特別区が23区を5ブロックに分けて事業に取り組んでおり、各ブロックの1区に5年周期の持ち回りで施設を1カ所設けて運営している。  葛飾区と墨田区、江戸川区、江東区、足立区で構成する第5ブロックでは、定員70人の江戸川寮を28年度まで運営。これに続いて、葛飾区内(敷地面積約1600平方㍍)に定員50人程度の次期施設を整備する。規模は鉄骨造2階建て延べ約1300平方㍍を想定している。  地盤調査は協和地下開発(中央区)が手掛けた。敷地測量については25年度以降2度にわたって入札が不調になっており、今後3度目の手続きを進める予定でいる。 ■第3ブロック、リース契約へ近く発注  他のブロックの状況を見ると、品川区と目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区の第3ブロックは定員70人の大田寮(大田区)を28年度まで運営。これに続いて品川区内に定員50人程度の次期施設を整備する。  清田育男計画設計工房(渋谷区)が基本設計を手掛けた。近くリース契約の発注手続きを始める予定だ。  また、台東区と荒川区、北区、文京区の第2ブロックでは定員60人の北寮(北区)を25年3月から運用。新宿区と千代田区、中央区、港区の第1ブロックでも定員50人の中央寮(中央区)を25年8月から運用している。豊島区と板橋区、杉並区、練馬区、中野区の第4ブロックは定員50人の杉並寮(杉並区)が26年3月にオープンした。