小寺恵子さん(こでら・けいこ=岡山県備中県民局長)

岡山【2026/07/22 岡山版に掲載】
 2008年の地域政策部主幹以来、18年ぶりの備中県民局勤務。南は倉敷市水島の工業地帯から北は大山を望む鳥取県境の自然豊かな新見市、東は歴史文化に富んだ高梁市に、西は海産物が豊かな笠岡市と有数のデニム産地の井原市など、市町それぞれが独自性と魅力にあふれた備中県民局管内について「観光、産業とポテンシャルの高いエリア」と評価。管内を縦断する高梁川については「浸水対策重点地域緊急事業に注力し、流域治水による官民一体の防災力を高めていく」と話す。  モットーは「後で後悔しないためにも、気付いたこと、思ったことは伝えてみる、試してみる、何ごとにも前向きに、迷ったら動いてみること」。新エネルギー・温暖化対策室長時代には、太陽光パネル設置における支柱と建築基準法との整合性をはじめ、安全性や環境保全についてあらゆる部署を自身で駆け回り徹底確認、条例制定の準備に注力した。首都圏や台湾を中心としたアジア地域に岡山の魅力を紹介した観光課などでの経験を生かし、管内エリアの名所や名産のPRや「森の芸術祭 晴れの国・岡山2027」の支援にも力を入れる。  趣味は旅行とガーデニング。「心を込めて育てれば草花はすくすくと成長する」と目を細める。その優しさと幅広いキャリア、行動力で700人に及ぶ県民局職員とともに業務に当たる。 【略歴】1989年3月香川大学法学部卒、同年4月岡山県入庁、2018年に環境企画課新エネルギー・温暖化対策室長、国際課長、農政企画課長、県民生活部次長、出納局長を経て4月より現職。岡山県出身。60歳。