守山区上志段味に約1・6㌶の公園整備 27年度にも発注

中部【2026/07/15 中部版に掲載】

南側から見た整備予定地の現況

 名古屋市緑政土木局は、守山区上志段味地内で進む土地区画整理事業の区域内に、約1・6㌶の新公園「上志段味1号公園(仮称)」を整備する。本年度に実施設計を行い、設置する設備や遊具の仕様などを決める。これにより詳細を年度内にまとめ、2027年度以降の工事発注に備える考えだ。  整備場所は事業区域の北西、市立志段味東小学校の西側に隣接する、名古屋市守山区上志段味蟻塚、安川原、庚申地内。同地では26年度に敷地造成が計画されており、年度末には区画整理組合から名古屋市へ所有権が引き継がれる予定。  本年度の実施設計は、全体公園面積1・62㌶のうち、西端の調整池を除いた面積1・57㌶が対象。施設内にはグラウンドや遊具広場、園路などを整備する想定としている。実施設計の中で、これらのゾーニング・配置計画を検討していく他、照明の有無や園路の植栽、遊具の種類などを詰めていく考え。周辺の環境を把握するとともに、バリアフリーにも配慮して「幅広い世代にとって利用しやすく魅力的な公園」を目指すとした。  緑政土木局は現在、「上志段味1号公園(仮称)実施設計委託」として、業務を担当する事業者の選定手続きを進めている。入札の参加者には、11年度以降に公園の基本または実施設計を担当した実績などを求めた。入札書の受け付けは7月31日から8月4日午後5時まで。開札は同月20日を予定している。予定価格は1458万2000円(税抜き)。履行期間は27年3月15日までとしている。  上志段味特定土地区画整理事業は、守山区上志段味地内の194・91㌶を対象に実施。1993年に都市計画決定、組合設立認可が行われ、同年度から2029年度までを事業期間としている。区域内の公共施設としては、これまで上志段味小学校(21年度開校)や上志段味中学校(26年度開校)などが整備されてきた。  志段味1号公園の整備予定地周辺は、同事業区域のうち〝Aブロック〟に指定される一帯。主に住宅・商業用地として開発され、一戸建て住宅や店舗などが建ち並ぶエリアとなっている。