ローソン 店舗駐車場を車中泊拠点化 県内9店で電源提供

静岡【2026/07/17 静岡版に掲載】
 ローソン(東京都品川区)は、静岡県内9店舗を含めた28店舗の駐車場を活用した車中泊施設「RVパーク」の実証実験を開始する。既存の店舗駐車場に車中泊用の区画を設け、電源の提供やごみ処理に対応する。全国に展開する店舗駐車場を、車中泊を支える新たな地域インフラとして活用する。  県内の対象店舗は、三島大場店、伊豆熊坂店、伊豆月ケ瀬店、小山町わさび平店、焼津小川店、御前崎苗代橋店、浜松雄踏山崎店、湖西新居町店、湖西大知波店。車両1台の利用につき、通常の車両2台分に相当する駐車スペースを確保する。店舗側が対象区画に専用の置き看板を設置し、利用者に電源ドラムや利用許可証、ごみ袋を貸し出す。  RVパークは、日本RV協会が認定する車中泊施設。幅4㍍、長さ7㍍程度の駐車区画、24時間利用できるトイレ、100㌾電源などの機能が求められる。大規模な建築物を新設せず、既存施設や遊休駐車場を比較的低コストで車中泊拠点に転用できる。  ローソンは2025年7月から千葉県内で実証を進めてきた。今回、埼玉、静岡、愛知の3県に対象を拡大し、4県28店舗で展開する。東京都や神奈川県、三重県、岐阜県などへの拡大も検討し、26年度内に約70店舗規模とすることを目指す。