都 議案工事5件の施工予定者決定 高島高校改築は71億で佐伯工務店

東京
 東京都は第3回都議会定例会への契約議案付議を予定する工事5件の施工予定者を決めた。財務局がそれぞれ7月9日に一般競争入札を開札した中で、高島高校の改築を佐伯工務店が71億6790万円、八王子盲学校の改築を松井建設が56億2200万円で落札。また、葛飾区の都営住宅を株木建設が16億8800万円、麻布消防署仮庁舎の新築を田中建設が13億円、新中川護岸耐震補強工事を新日本工業が13億1265万5010円で落札した。  案件を個々に見ると、高島高校(板橋区高島平3ノ7ノ1)=写真=の改築では面積2万7825平方㍍の敷地に鉄筋コンクリート一部鉄骨造4階建て延べ1万4554平方㍍の校舎を建てる。入札に参加した3社のうち唯一応札した佐伯工務店が落札した。事後公表の税抜き予定価格は72億1930万円、同調査基準価格は67億1394万9000円(設定率93%)で、落札率は99・2%だった。工期は2029年5月31日まで。  八王子盲学校(八王子市台町3ノ19ノ22)は鉄筋コンクリート一部鉄骨造4階建て延べ9845平方㍍の校舎棟・体育館棟などを建てる。入札手続きは4度目で、松井建設のみが参加して落札した。事前公表の税抜き予定価格は56億2249万円で、事後公表の税抜き調査基準価格は52億2891万5700円(設定率93%)。落札率は99・9%だった。工期は29年11月13日まで。  葛飾区の都営住宅は高砂4ノ1718ノ2の一部に整備する。鉄筋コンクリート造8階建て112戸と鉄骨造平屋70平方㍍の集会所を建てる。入札に参加した6社のうち3社が応札。1番札が低入札調査の対象となったが、調査票などの提出がなかったため、2番札の株木建設を落札者とした。事後公表の税抜き予定価格は18億0534万円で、同調査基準価格は16億7896万6200円(設定率93%)。落札率は93・5%だった。29年7月17日の工期で完成させる。  麻布消防署仮庁舎は港区六本木6ノ2ノ37に新築する。施設規模は鉄骨造6階建て延べ1849平方㍍。入札手続きは3度目で、唯一入札に参加した田中建設が落札した。事後公表の税抜き予定価格は13億0172万円で、同調査基準価格は12億0602万5164円(設定率92・6%)。落札率は99・8%だった。工期は28年7月10日まで。  新中川護岸の耐震補強は江戸川区東松本2丁目地内の延長201㍍で施工する。高圧噴射攪拌(かくはん)工を3458平方㍍の範囲で実施して地盤改良を施す。入札に参加・応札した7社のうち新日本工業は3番札だったものの、技術点が高く評価され落札した。事後公表の税抜き予定価格は14億1043万9000円で、同基準価格は13億1170万8270円(設定率93%)、同特別基準価格は11億6840万4210円(89%)。落札率は93%だった。工期は28年6月22日まで。