BIM図面審査 13機関・6府市が対応
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国土交通省は、4月に始まったBIM図面審査への審査機関の対応状況(6月18日時点)をまとめた。指定確認検査機関では13機関、特定行政庁では大阪府と熊本市、津市、宮城県塩竈市、愛媛県今治市、北海道千歳市の6府市が対応=表。特定行政庁・指定確認検査機関を合わせて11機関が新規に審査受け付けの準備を進めており、対応機関はさらに拡大する見通しだ。
BIM図面審査は、建築確認申請にBIMを活用するもの。専用のプラットフォーム(確認申請用CDE)を活用し、設計者と審査者が3次元モデルのデータをやりとりする。3次元モデルは参考として扱い、審査の対象はPDF形式とする。申請者が指定確認検査機関に出向く手間を省ける他、一定の基準で3次元モデルから図面を出力することで、図面間の整合性確認が不要となる。審査期間の短縮も期待できるという。
4月の制度開始時点では、指定確認検査機関7機関と、特定行政庁2市(千歳市、塩竈市)のみが対応していた。6月時点の状況を改めてまとめたところ、指定確認検査機関は13機関に拡大。このうち、確認検査と省エネ適合判定、構造適判の全てに対応しているのは▽日本建築センター▽日本建築総合試験所▽ビューローベリタスジャパン▽日本建築検査協会▽グッド・アイズ建築検査機構▽東京建築検査機構―の6機関となっている。特定行政庁も4府市が増え、全体で6府市となった。
さらに、今後は特定行政庁5団体、指定確認検査機関6機関が新たに審査受け付けの準備を進めている。
また、4月末までに、BIM図面審査に関する事前相談が22件、確認済証の交付が2件あった。
防火に関する規定を審査する消防同意についても、全国の71消防機関がBIM図面審査に対応。2026年度中にさらに36機関が対応する見通しとなっている。
