名古屋市 鶴舞駅前の歩道橋 修繕へ設計着手
中部【2026/07/16 中部版に掲載】
対象の歩道橋
名古屋市緑政土木局は、鶴舞駅の前に架かる第二鶴舞横断歩道橋(名古屋防犯カメラセンター第二鶴舞歩道橋)の修繕に向け、設計に着手する。過去の点検で確認された、ひび割れや腐食といった損傷に対応するとともに、排水装置の取り換えなどを実施する想定。年度内に成果を得て、今後の工事発注に備える。
同歩道橋は鶴舞駅の西側に所在。同駅前と葵町線、市道堀田高岳線(空港線)を挟む形で架かる。構造は上部工が中路式鋼I桁、下部工が単柱式。1969年3月に完成した。
これまでの点検では、同歩道橋の橋脚・橋台部のコンクリートの欠損、孔食を伴う鋼部材の腐食や、橋面舗装のひび割れなどが確認されている。このうち橋面舗装のひび割れについては舗装直下、鋼床版上に設置されている鋼板が原因とみられるため、今回の補修設計の中で、この鋼板の撤去の可否も判断する。また、鋼部材に施されている現況の塗装が、鉛などの有害物質含有塗膜であることから、塗り替えに伴う既設塗膜のケレン方法についても検討を行うとした。
工事では、これら損傷の補修とともに、塗装の塗り替え、排水装置の取り換えなどを実施する想定。鋼床版上の鋼板を行った場合は、簡易舗装復旧も実施するようだ。
緑政土木局は現在、補修設計を担当する事業者の選定手続きを進めている。予定価格は1117万2000円(税抜き)。履行期間は2027年3月19日まで。
場所は名古屋市中区千代田5丁目地内。
