ヴァンジ美術館 整備と維持管理を実施 静岡県
静岡
静岡県は、旧ヴァンジ彫刻庭園美術館(長泉町東野347ノ1)を当面の間直轄し、敷地内施設の一部再整備や維持管理を行う。対象は課題となっている駐車場や、法定点検で見つかった非常口ランプなどの設備。
駐車場の確保やPFI期間中(15年間)の老朽化への懸念、施設用途を変更することでの来客数の見込みなどの課題があり、「そのままの状態で、全体として民間活用することは難しい」と判断した。
今後は施設の法定点検や庭園の剪定(せんてい)・芝刈りなどによる維持管理や、必要箇所の整備を行う他、駐車場を確保する土地や台数を比較検討する。民間活力の導入については、部分的な活用も視野に、希望者へヒアリングを継続する。開業時期は当初の計画通り、2027年度が目標。
ヴァンジ彫刻庭園美 術館は、イタリアの彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの個人美術館として02年4月に開館したが、23年9月に閉館。民間から県が施設を譲り受け、利活用を目指している。敷地面積は約2・4㌶、大型展示室やレストランなどの建物がある。これまでにトライアル・サウンディングや、施設内での映画・プロモーションビデオの撮影などに活用。県民が利用できる文化施設を目指す。
