横浜市 こどもログハウス2カ所 空調整備など暑さ対策

神奈川【2026/07/17 神奈川版に掲載】

南区内にあるこどもログハウス(横浜市ホームページより)

 横浜市みどり環境局は、永田みなみ台公園と富岡八幡公園にあるこどもログハウスの暑さ対策に向けて、空調の新設などの実施設計をアヤトリデザイン(横浜市中区)に委託した。履行期限は2027年3月12日まで。27年度に工事を発注する予定だ。  対象となるのは、永田みなみ台公園(南区永田みなみ台4)にある「わんぱくハウス」と、富岡八幡公園(金沢区富岡東4ノ12)にある「なかよしカモメ」の2カ所。  ログハウスはともに木造(丸太組構法)2階建てで、延べ床面積は永田みなみ台公園が約289平方㍍、富岡八幡公園が約281平方㍍。それぞれ1991年と92年に竣工した。  委託では、暑さ対策として空調設備を新設するため、導入する形式や設置台数などを検討する。屋根の断熱化に関しては、劣化状況も考慮しつつ、断熱材を挟み込む、断熱材一体型の屋根材を採用するなどのパターンを考える。  また、建物の長寿命化として、外壁や室内の遊具、建具などの不具合を確認。必要に応じて対策を取る。建具では、窓ガラスをペアガラスに変更する方針。  建設当時に空調設備の利用を想定していなかったことから、ログハウスの屋根には断熱材が使用されていない。事務室には空調を後付けしたが、外気温が高すぎると冷房が効かなくなり、屋根が近い2階が高温になって利用できなくなることもあるという。  2025年度末時点で9カ所の暑さ対策を実施。26年度は、今回の委託と霧が丘公園を合わせた3カ所で設計を実施し、4カ所の工事を進める。27年度は本年度に設計した箇所を工事し、28年度に残る2カ所の工事を終える計画だ。