吉田町 「TOUKAI―0+」事業 減災メニューを追加
静岡【2026/07/17 静岡版に掲載】
吉田町は、2025年度まで静岡県と連携して行ってきた木造住宅耐震化を促進する「TOUKAI―0」事業を発展させ、新たに「TOUKAI―0+」として事業を進めている。同事業は81年5月以前に建築された木造住宅を対象に、建物やブロック塀などの耐震化の促進や耐震シェルター・防災ベッドなどの設置に対して補助するもの。本年度から外部補強の助成事業と住宅屋根耐風改修助成事業を追加した。
専門家の耐震診断を無料で行い耐震評点が1・0未満のものに限り補助する。25年度までは高齢者世帯などで耐震補強工事の補助額の上限が異なっていたが、本年度から補助額を見直し、上限を一律115万円としている。
外部補強は無料の耐震診断の結果、耐震評点が0・7以上1・0未満と診断された旧基準木造住宅を対象に、1棟ごとに当該事業に要する経費に5分の4を乗じて得た額と85万円とを比較していずれか少ない額を補助する。
屋根の耐風改修については、21年12月以前の基準で建てられた瓦屋根を有する住宅が対象。耐風診断は最大2万5000円(補助率3分の2)を補助する。診断の結果、建築基準法の告示基準に適合しないと判断されれば、最大69万円(補助率23%)を補助する。
本年度も引き続き行う事業として、▽わが家の専門家診断▽耐震補強計画策定及び耐震補強工事に対する補助金の交付▽ブロック塀等耐震化促進事業▽耐震シェルター・防災ベッド設置助成事業―などを推進している。
県の「TOUKAI―0+」で新たに追加された減災メニューの部分補強と簡易改修については、現時点では補助の予定はない。
