静岡市 新スタ整備へ実現可能性調査

静岡【2026/07/22 静岡版に掲載】

JR清水駅前の製油所跡地

 静岡市は、JR清水駅東口の地域づくりエリアで構想する新スタジアム整備に向け、「実現可能性調査業務」の受託事業者を公募型プロポーザル方式で募集する。新スタジアムの事業成立性や収益性向上策を検討する。8月10日午後5時まで参加申請書と企画提案書などを受け付ける。履行期間は2027年3月19日まで。  市は、清水駅東口にある旧製油所跡地のうち約14㌶の土地を地域づくりエリアと設定。まちづくり基本方針を「超スマートガーデンシティ」とし、中核施設の最有力候補には新スタジアムを据えている。  新スタジアムの実現には公民連携(PPP)の活用が必要で、新スタジアム単体の整備費、運営費の試算を基に、民間が参入できるほどの収支見込みが立つか、事業が成り立つ事業手法はどのようなものか、経済波及効果の有無などを調査し、整備意欲のある民間団体の有無を確認する必要がある。新スタジアムの持続的な運営へ、収益をより多く確保するために何をすべきかを考えることが不可欠だ。  業務では、新スタジアムを実現するための事業手法の検討、市場調査の実施支援、市場調査結果を踏まえた事業手法のブラッシュアップ、新スタジアムの収益性を高めるための方策の提案を行う。  新スタジアムを実現するための事業手法は、新スタジアムの収容人数と、VIPルームなど諸室、飲食店、物販店、ホテル、子育て施設といった付帯施設の種類と規模(部屋数、売り場面積)などを複数パターン設定。さらに需要調査を行い、新スタジアムを実現するための事業手法を検討する。  担当課は社会共有資産利活用推進課。  市は、ENEOS(東京都千代田区)から該当の土地を取得する議案を市議会6月定例会に提出し可決された。土地の所在地は静岡市清水区袖師町1970の一部、1950の一部など。売買面積(実測)は7万8598平方㍍、取得金額は41億5000万円。