庄原市 都市再生整備計画事後評価で今後のまちづくり方策
岡山
大規模改修が完了した庄原市民会館
庄原市は、都市再生整備計画(第3期)の事後評価原案をまとめ、今後のまちづくりの方策を示した。未実施となっている戸郷川遊歩道整備、紅屋通り整備、新天地通り整備を進めるとともに、電線類の被災軽減やライフラインの確保に向けた路側帯・歩道の確保や歩道拡幅、無電柱化の整備、本町板橋線の整備などを掲げた。
都市再生整備計画は、バリアフリーに対応した道路整備や複合施設の整備を通じて、「住む人」「来る人」が安心して快適に過ごせるまちづくりを推進する。計画期間は2021~25年度で、市民会館改修、西浦下線(文芸の小路)整備、本町三日市線整備、まちなか広場整備などを実施した。
事後評価原案によると、市民会館の大規模改修や周辺道路整備などにより、市民会館利用者数と満足度は目標を上回った一方、地域イベント来場者数が目標に届かなかった。
成果指標のうち、25年度の市民会館利用者数は5万1523人となり、目標の4万人を上回った。大規模改修による施設利便性の向上や多様なイベントの実施、自治振興センターのフリースペース新設などが利用者増加につながったと分析している。
市民会館満足度も98・9%となり、目標の75・0%を大きく上回った。市民アンケートでは、木目調の内装や座席の広さ、スロープなどの動線の使いやすさを評価する声が多く、改修効果が表れた。
市は、7月27日を期限に意見募集(パブリック・コメント)を実施している。
