日鉄興和不動産 西麻布で2棟1・6万㎡を解体
東京
【港】日鉄興和不動産(港区)は、賃貸オフ ィスビル「興和西麻布ビル(第38興和ビル)」の解体を9月にも開始する。隣接するマンション「ホーマットバロン」の解体が先行して進んでおり、2棟合わせた建物の延べ床面積は約1万6000平方㍍。解体工事はいずれも水谷(港区)が担当。西麻布の六本木通りに面する一等地に大規模な土地が確保されるが、同社は跡地の活用計画を未定としている。
興和西麻布ビルの規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上9階建て塔屋1階付き延べ1万3548平方㍍。1981年に完成し、設計は日本設計(港区)、施工は大林組(港区)が担当した。解体工事は9月中旬の着工、2028年3月の完了を目指す。所在地は港区西麻布4ノ12ノ24。
ホーマットバロンの規模は、鉄筋コンクリート造3階建て塔屋1階付き延べ2042平方㍍。5月中旬に着工し、27年4月の完了を予定している。所在地は港区西麻布4ノ12ノ20。
周辺は大半がマンションで、一部オフィスが立つ。また、六本木通りに沿って西へ約150㍍の西麻布4ノ16ノ3には同社が開発したリビオレジデンス西麻布がある。リビオレジデンス西麻布は公開空地を増やすことで東京都の総合設計制度、港区の高さ制限緩和などの適用を受けて超高層マンションを建設した事業。建物の規模は地下1階地上32階建て延べ1万9100平方㍍。戸田建設(中央区)の設計・施工で24年に完成した。
