【SBSラジオで紹介!】大谷川水門耐震補強 床版設置とカーテンウォール嵩上げ

静岡【2026/07/24 静岡版に掲載】

耐震補強工事を行う大谷川水門。現在も施工中。

 静岡県静岡土木事務所は、L1津波に対応するために、大谷川水門の嵩上げと床版設置を行う。12月に工事着手し、2027年3月に完了する見通し。総合評価落札方式Ⅱ型で施工者を選定する。  施工場所は静岡市駿河区高松の大谷川水門。県第4次地震被害想定に基づき、これまでにL2津波が来ても倒れないよう、厚さ1・4㍍の水たたきへ杭打ちを実施。仮設置した床版を取り壊し、杭と一体になるように、縦7・5㍍、横10㍍、厚さ3㍍のコンクリート製床版を設置する。  カーテンウォール部は、高さ3・2㍍から4・5㍍に嵩上げする。幅は約32㍍、厚さは60㌢だが、設計で変更する可能性がある。  設計は中日本建設コンサルタント(本社・名古屋市)が担当。  大谷川水門では、東日本大震災以降耐震補強を実施。15年に柱を補強した。本事業は23年度に着手し、24年度から工事を開始。今回の工事で事業は完了する。1988年3月竣工。 【L1津波】  数十年から百数十年に一度程度発生する比較的頻度の高い津波 【L2津波】  発生頻度は極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす津波