「人」 三菱電機中国支社長 山田耕司さん 初の中国地区赴任 「地域課題解決」へ注力
広島
山田耕司さん(やまだ・こうじ=三菱電機中国支社長)
支社長就任に伴い、中国地方に初赴任した。この数か月は「得意先へのあいさつ回りを通して、管轄する中国5県の現状を学んだ」という。プライベートでは、福山バラ園や錦帯橋などの名所を訪ね歴史や文化に触れてきた。
3月まで在籍した名古屋製作所では、バスケット女子日本リーグ所属の三菱電機コアラーズの部長を兼任していたこともあり、バスケットには関心がある。広島はドラゴンフライズおよびイーグレッツの本拠地でもあり、「試合観戦できるのは楽しみ」と笑顔を見せる
入社以来、営業として全国各地を回ってきた。工場などの産業用ロボットに使われるサーボモータなどファクトリーオートメーションの部署で、顧客の困りごとに向き合い、新たな製品を提案してきた。「仕事のやりがいは課題を解決し、企業がシェアを拡大した時」と語る。
支社の運営方針には「地域課題の解決」を掲げた。タウンホールミーティングを開いて支社のメンバー全員と意見を交わし、「顧客のために」と培ってきた仕事のスタンスを伝えている。
近年は、生産ラインのロボットなどを最適に動かす制御・運用技術である、OT(オペレーショナル・テクノロジー)に対するセキュリティの相談も多い。「中国地方はものづくりが盛んなエリア。顧客の考えを聞き、新たな技術提案を通して地域の課題を解決する」と力を込めた。
【略歴】茨城大学工学部電気工学科卒業。1993年入社。本社機器計画部駆動機器グループマネージ ャー、中部支社機器第一部販路課長、同次長、名古屋製作所営業部長などを経て4月から現職。岐阜県出身。55歳。
