大沢崩れの土砂災害対策を紹介 富士どぼくらぶ出前授業
静岡
大沢崩れの土砂災害対策を学ぶ
静岡県富士土木事務所や富士建設業協会などで構成する「富士どぼくらぶ」は7月10日、県立富岳館高校で出前授業を行った。国土交通省富士砂防事務所の中戸真一専門調査官が講師を務め、富士山大沢崩れの土砂災害対策などを紹介した=写真。
中戸調査官は「大沢崩れでは年1回程度の大規模な土石流が発生し、年間平均で約15万立方㍍が崩壊している。富士砂防事務所では土砂災害から地域を守るための整備を進めている」と話し、2024年4月に発生したスラッシュ雪崩の発生メカニズムを動画を交えて解説した。
また大沢崩れの土砂災害対策工事に無人化施工の技術を活用していることや、大沢崩れの下流にある大沢川遊砂地の整備、富士山噴火の降灰、溶岩流、火砕流による想定災害についても紹介した。
出前授業は地域の建設産業の魅力発信や担い手確保を目指した取り組みで、26年度5回目の開催となる。当日は同校7系列の3年生18人が参加した。
