〈建聞録〉 横浜建設業協会都筑区会長 重田智則氏
神奈川
重田智則区会長①
6月に区会長に就任した。直面している課題は中東情勢の影響によるナフサ関連製品の物価高騰や納期遅延。「会員企業が困っている状況をしっかりと把握し、発注者に対し講じていただきたい施策を明確に伝えていかなければならない」と意気込む。
同会を構成する企業は土木の企業が中心。舗装工事では、ナフサ関連製品としてアスファルト合材を活用するが、中東情勢の影響により20~30%値上がりしている。「材料費のうち90%以上、場合によっては工事費の30%近くを占めるものなので、影響は小さくない。舗装工事は下水道や水道の工事での路面復旧でも実施するので、多くの工事で利益率を圧迫しているのは間違いない」と説明する。下水道や水 道の工事などで使う塩化ビニール管も不足しており、納入まで2~3カ月待ちになっているケースもあるという。
「現場で努力している企業が報われる仕組みが必要。そうした仕組みがしっかりと構築されるように、各所に働きかけていきたい」
趣味はゴルフ。「なかなか上達しない」とスイングの格好をして微笑む。50歳。横浜市出身。
