戸越六丁目の防災街区整備事業組合が設立 着工は27年度
東京【2026/07/17 東京版に掲載】
完成イメージ
品川区の戸越六丁目18・20番東地区で計画されている防災街区整備事業が、7月17日に東京都から組合設立認可を受けて事業着手する。補助第29号線沿道で建物を共同化し、2棟・総延べ床面積約4570平方㍍の施設を整備する。2027年度の権利変換計画認可を経て同年度に着工し、30年度の完成を目指す。総事業費は約54億円。
戸越六丁目18・20番東地区は東急大井町線の戸越公園駅から約230㍍の補助第29号線(戸越公園駅周辺地区)の沿道に位置する。施行区域の面積は約0・2㌶。
街区を北と南に分け、北街区に鉄筋コンクリート造13階建て延べ約3900平方㍍の住宅(46戸程度)と店舗を、南街区に鉄筋コンクリート造5階建て延べ約670平方㍍の住宅(11戸程度)を配置する。
設計と事業コーディネーターはユーデーコンサルタンツ東京事務所(港区)、事業協力者は旭化成ホームズが担当している。
防災街区整備事業は、老朽化した木造住宅が密集する地域で市街地再開発事業と同じスキームにより建物の共同化や個別建て替えを図り、防災機能を備えた建築物と公共施設を整備できる制度。木造住宅密集地域整備事業の地区内で実施する場合、都が施行者に調査設計計画費と土地整備費、共同施設整備費を助成している。
戸越六丁目18・20番東地区では、補助29号線沿線での建物の共同化により、地区の防災性の向上と延焼遮断帯の形成を図る。
