愛知県病院庁 新がんセンターCM業務 プラスPMで 

中部【2026/07/21 中部版に掲載】

現在のがんセンター

 愛知県病院事業庁は、「新愛知県がんセンター整備CM(コンストラクション・マネジメント)業務」の委託先を公募型プロポーザル方式で選定した結果、プラスPM(大阪市中央区)を特定した。7日付で結果を通知し、契約業務を進めている。契約期間は2028年6月30日まで。公募における委託契約上限額は9790万円(税込み)  新愛知県がんセンター整備については、全体をPFI方式で発注するという当初の手法を見直し、全体の基本設計を行った後に、発注の単位を4分割し、病院棟と研究棟を設計・施工一括(デザインビルド)方式(以下、DB方式)で、エネルギー施設と飲食・売店施設をPFI方式で発注する手法に変更し、6月補正予算で必要となる予算を措置した。  同業務では、基本設計者選定支援で、公募手続きなどの発注者支援を行う。また、基本設計・条件整理(基本設計における実施設計先行分)段階CMで、基本設計の進捗管理、モニタリング、VE案等の検証、などを行う。それらにより、基本設計におけるスケジュール、コスト(VE提案)、品質管理などのマネジメントを行い、事業費の抑制と円滑な事業の実施を図る。併せて、同整備におけるプロジェクト・マネジメント機能も担い、整備方式などに応じた事業範囲の検討などを行う。スケジュールは、7月からCM業務を開始し、27年1月から基本設計に着手し、28年6月にCM業務を終える。  事業概要は、病院棟(延べ5万0200平方㍍以下)と、研究棟(9800平方㍍以下)をDB方式で、エネルギー施設(規模未定)と飲食・売店施設(規模未定)をPFI方式で発注する計画。研究棟も含めて2034年度の完成を目指す。建設地は名古屋市千種区鹿子殿1ノ1。敷地面積は4万9788平方㍍。