広島県農林水産局 6月大雨被害12億7357万円(7月2日時点)

岡山
 広島県農林水産局は、令和8年6月豪雨による農林水産関係の被害状況について、農地・農業施設で196カ所・8億2467万円、林道と山地・治山施設で29カ所・4億4890万円の被害箇所・金額をまとめた(7月2日午後5時時点)。引き続き市町と連携して調査し、早期の復旧に向け、国の災害査定への対応と復旧事業実施に向けた準備を進めていく方針だ。  農地は、福山市、呉市、神石高原町など10市3町の107カ所で農地法面が崩壊した。被害金額は3億0913万円。農業施設は、福山市、呉市、三原市など10市3町で89カ所、5億1554万円の被害で、ため池、頭首工、水路、農道の損壊。  林道は、東広島市、呉市、江田島市、三原市の4市で、12カ所、1億2740万円の被害が発生。法面崩壊、路肩損壊が発生した。  山地・治山施設は、17カ所、3億2150万円の被害で、崩壊、土石流による、尾道市、神石高原町、東広島市の7市2町で被害が出た。  福山市で決壊した、南迫池(防災重点農業用ため池)については、災害査定前着工制度の活用など早期復旧に向けた準備を市が進め、県は技術的助言や国との調整など支援を行うとしている。  尾道市御調町の県営林の山腹崩壊は、治山事業で復旧予定。