高知県渋滞対策協議会 河ノ瀬交差点でのモニタリング強化

四国【2026/07/28 四国版に掲載】

高知県渋滞対策協議会の様子

 国土交通省四国地方整備局、高知県の道路管理者や学識経験者などで構成する高知県渋滞対策協議会(議長・藤木裕二土佐国道事務所長)は、第37回協議会を開いた。主要渋滞箇所の特定解除の検討結果や渋滞状況の検証などを報告=写真=した他、高知市の河ノ瀬交差点でのモニタリングを強化することなどを確認した。  会では、高知県内50カ所の主要渋滞箇所の現状を確認し、高知市中心部などの渋滞状況を報告。2026年度の対策として、旭町一丁目から鏡川橋北詰区間の交通量調査、渋滞長調査を実施する。河ノ瀬交差点では、安全性を重視した設計上の特性により速度低下が発生しており、その影響の程度や周辺環境による影響などを把握するため、モニタリングを強化する。  また、トラック、バス、タクシー・ハイヤー、観光協会など利用者団体との連携を強化し、道路利用者目線で対策箇所を特定して渋滞対策を検討・実施する。はりまや橋~高知城前区間の交通状況について、中の橋通りの西行き交通量は直進の割合が9割を占める中、朝と夕方のピーク時に第1車線がバス専用(時間規制)、第3車線が直進右折車線となっており、これらを避けて約8割の車両が第2車線に集中している。これを受け、26年度ははりやま橋~高知城前(西行き)区間で、区間全体のバス専用車線を廃止し、バスベイ・導流帯を設置する他、中の橋通り交差点で直進車両と右折車両が混在する第3車線を右折専用車線に変更する。  芸西村周辺については、高知東部自動車道の事業進捗により交通量が増加し旅行速度が低下していた。高知東部自動車道高知龍馬空港インターチェンジ(IC)~香南のいちIC間の開通により、交通需要がさらに高まる芸西村周辺を対象に、26年度は広域的な交通量調査を行い、速度低下要因を分析し必要に応じて渋滞対策を検討する。