IMEが株式移転、中核企業として新体制 7月1日付で「インフラテック・ジャパンHD」設立

岡山【2026/07/29 岡山版に掲載】

メンテナンス・レジリエンスでの様子

 橋梁やトンネルの補強・補修などを手がけるIME(岡山市北区、大西猛代表取締役社長)は、7月1日付けで株式移転を行い、新たにインフラテック・ジャパン・ホールディングス(浜松市中央区、大西猛・新田憲佑代表取締役)を設立した。  新体制への移行により、持株会社となるインフラテック・ジャパン・ホールディングス(HD)が主導となり、「インフラメンテナンス産業の価値向上」を掲げメンテナンス企業のM&Aや経営支援を推進し、グループ全体の成長を目指す。  今回の組織再編は、国内で急速に進む橋梁やトンネルなどの社会インフラの老朽化に伴い、補強・補修工事の重要性が一段と高まる中で実施された。一方で、同業界では地方の中小メンテナンス企業を中心に、経営基盤の強化や技術者不足、後継者難に伴う事業承継問題が深刻化している。こうした背景から、IMEは持株会社体制へ移行することで経営プラットフォームを確立し、同業他社のグループ化に向けた体制を整えた。  7月15~17日に東京ビッグサイトで開催した「メンテナンス・レジリエンス2026」では、両社が協力してブース出展を行い、老朽化が急速に進行する社会インフラに対しての対応策を示した=写真。