Hmlet Japan 35年に3万5000室へ

東京【2026/07/29 東京版に掲載】

「Hmlet新宿中央公園」の一室

 三菱地所グループのHmlet Japanは、三菱地所レジデンスが開発した新築の賃貸マンション「ザ・パーククロス西新宿5丁目」(東京都新宿区)内に、海外の駐在員や、デジタル技術を生かし各地を移動しながら働くデジタルノマドなどを対象とした賃貸物件「Hmlet新宿中央公園」を8月3日に開業する。2035年に日本と海外で3万5000室の「Hmlet」の展開を目指す。三菱地所グループの開発事業やホテル、不動産ファンドなどとも連携を深める方針。  同社は国内で東京を中心に事業を拡大し、25年夏に大阪でも展開を開始した。入居者は外国籍が約9割を占める。外国人駐在員や留学生、デジタルノマド、スタートアップ勤務者、法人利用などを主要顧客に見込む。現在の国内の室数は1687。  「ザ・パーククロス西新宿5丁目」の総戸数60戸のうち、「Hmlet」が49戸。40平方㍍台以上の比較的広い住戸が中心で、家具・家電付きで入居後すぐに生活できる。  同じ三菱地所グループのBlueground Japanによる、より広い住戸や家具・調度品のグレード感を求めるエグゼクティブ層、ファミリー層の需要に対応するブランド「Blueground」は11室そろえる。  佐々木謙一代表取締役は「住宅を提供するだけでなく、新しいつながりをつくることを支援していく」とし、入居者同士や外国人と日本人の交流を促すコミュニティー形成に力を入れる考えを示した。