神奈川県内道路整備期成同盟会・協議会が大会 新東名など早期整備を要望

神奈川【2026/07/29 神奈川版に掲載】

黒岩知事があいさつした

 県内の道路整備期成同盟会・協議会4団体は7月27日、横浜市内で2026年度圏央道・新東名等整備促進大会を開催した。新東名高速道路など県内の高速道路網の早期整備や計画の具体化を求める決議を行い、大会終了後には高速道路会社に対して要望活動を行った。  黒岩祐治知事=写真=は県内で高速道路ネットワークが整備されてきたことを評価しつつ「道路はつながってこそ効果が最大限に発揮される」と強調。「神奈川のみならず国全体の持続的な経済成長を実現するためにも、引き続き皆さんと一緒に道路ネットワークの整備を進めていきたい」と述べた。  高速道路会社への要望では、新東名の静岡県境までの区間、横浜湘南道路・高速横浜環状南線(圏央道)、厚木秦野道路(国道246号バイパス)の整備促進を求めた。  この他、新東名海老名以東、横浜環状道路西側区間、川崎縦貫道路Ⅱ期の計画の具体化、神奈川県と静岡県が計画する伊豆湘南道路の検討に向けた支援などを盛り込んだ。  東日本高速道路は要望に対して「改めて事業の重要性を再認識した」と述べ、横浜環状南線のトンネルやインターチェンジ(IC)の整備の進捗を報告。横浜横須賀道路の(仮称)横須賀PAスマートICについては、横須賀市と連携しながら事業を進めるとした。  中日本高速道路は、開通時期の延期を公表した新東名の新秦野IC~新御殿場IC間について、工事が難航している高松トンネルの掘削を着実に進めると説明。伊豆湘南道路の整備に向けては「神奈川県と静岡県の検討に協力する」と意欲を示した。  首都高速道路は、川崎市扇島で計画する首都高扇島出入口の整備について3月に川崎市議会の同意を得たことを共有し、事業化に向けて「最終的な手続きを進めている」と答えた。