徳島県の産業廃棄物適正処理・循環経済推進 プロポで徳島県産業資源循環協会

四国
 徳島県は、「令和8年度産業廃棄物適正処理・循環経済推進等に係る講習会企画運営業務」の、委託先を選定する公募型プロポーザルで、最優秀提案者として徳島県産業資源循環協会(徳島市)を選定した。人手不足を背景に、機械装置導入による事業の高度化、設備の最適化などを推進する研修や講習会などを担う。委託期間は本年度末まで。  研修や講習会を企画して運営する中で、不適正処理の防止、資源循環の促進、循環経済(サーキュラーエコノミー)に対応した、先進技術導入による経営基盤の強化を図る。対象は徳島県内の産業廃棄物処理業者、排出事業者。関連産業を含めて設備の最適化や効率化を目指す。  産業廃棄物処理に関連する事業者では近年、人手不足が深刻化し、機械装置に投資して、その機械を維持管理しながら事業を営む、いわゆる〝装置産業〟となっているという。そのため、サーキュラーエコノミーを推進する先進技術を導入し、廃棄物処理の高度化、処理能力向上、リサイクル品の高品質化などを図る。  今回の業務にはこれらを説明する研修を含んでおり、循環型経済への取り組みとして、国内外の設備を紹介し、設備導入に向けた国の補助事業も紹介する予定。設備投資の規模は目的ごとに違うが、機械装置のみの場合や大型プラントまで、国内にはさまざまな事例がある。